よくあるご質問
ボールの管理方法で気をつけることがあれば教えてください。
ロールモデルYTUオリジナルペアトート入り、 ロールモデルYTUプラスペアトート入り、アルファツインセットトート入り、アルファボールに関してはゴムの表面に特殊な加工がなされており、直射日光や熱にさらすと劣化することがあります。表面の「筋膜を掴む」加工を長持ちさせるためにはバッグなどに入れて保管してください。また、コアジャスボールに関してはペンキを塗った木などの上に長時間乗せておくと、ペンキの色がついてしまうことがありますので、お気をつけください。
ボールは洗っても大丈夫ですか？
ボールは水にはつけず、汚れたら湿らせた布で表面を拭くようにしましょう。
ボールを購入したら表面にバッグの跡や傷がついていました。交換してもらえますか？
YTUボールには筋膜の層をしっかり掴むことができるようにゴムの表面に繊細な加工がなされています。運送の途中で箱の中で傷がついてしまうことがありますが、しばらく使っているとなじんてきます。交換の対象となり得る品質の問題としては、「ボールが潰れていて、押しても形が戻らない」など、筋膜リリースを適切に施こせない不具合が生じる場合のみとさせていただきます。ご了承ください。
ロールモデルYTUオリジナルペアトート入りのパープルだけを６セット欲しいのですが。
恐れ入ります、サイトにも記載しておりますがお色指定は基本的にできません。ご容赦くださいませ。
ボールの使い分け方を教えてください。
ロールモデルYTUオリジナルボールは親指
ロールモデルYTUプラスボールは肘
アルファボールは拳
マッサージ師さんの手で例えるとこのような感じ、と言われています。
オリジナルは足裏などの小さい体の部位、また全身に。
プラスはスネやふくらはぎ、腕など、また全身に。
アルファボールはお尻や首、深い筋肉、また全身に。
専属のトートバッグはマッサージで使いますので、捨てないでください。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
数量割引はどうやって購入できますか？
多くの商品は12セットから数量割引でご購入いただけます。サイトから数量割引のページにおすすみください。サイトに記載のない、他の数量をご希望の場合はinfo@yogatuneupjapan.comまで、販売者と配送先のお名前とご希望の商品名と数量、郵便番号、住所、電話番号を記入の上ご一報ください。その後注文書をお送りしますので、クレジットカードにてお支払いください。入金確認後に商品を配送いたします。
ヨガチューナップの商品は店頭販売していますか？
現在当社の製品を正式に扱っている店舗はございません。ウィブサイトの方からご購入ください。
お店やスタジオで販売しても大丈夫ですか？
はい。ただしクラス開催の場合、ヨガチューナップ®とロールモデル®メソッドのタイトルで指導ができるのは認定講師だけとなります。
クレジットカードが通らない
申し訳ございません、当社ではオンラインショップは外部業者に委託してあり、クレジットカードが通らない理由がわかりかねます。一度クレジットカード会社の方にお問い合わせください。
YTUボールの代わりにテニスボールを使っても良いでしょうか？
クラスの時に代用で使っていただくこともありますが、基本的にテニスボールでは同じ筋膜リリースの効果は得られません。テニスボールでも圧をかけることはできるでしょう。でも４つの大きな違いがあります。
１）テニスボールのフェルトの滑りやすい表面ではグリップ(つかむ）ができません。 YTUボールはグリップ効果の高いゴムで出来ていて、何層もの皮膚、筋膜、筋肉をわしづかみにしながら、骨まで圧を浸透させることができるのです。
２)YTUボールはからだの骨構造を見つけ、深部の関節まで入り込むことができます。
３）テニスボールはYTUボールよりも大きく、小さな関節の空間まで届かないのです。
４）テニスボールは空気が詰まっていて中が空洞なので、体重をかけるとぺちゃんこになりやすいのです。また、跳ね返る力が強すぎ、体内の神経など繊細な器官を傷つけてしまうことがあります。
YTUボールは特殊ゴム構造、高密度、丈夫で「揉む」「圧縮」「肌に沿って身体の曲線になじむ」のが得意です。テニスボールではそれができません。YTUボールの特殊ゴムの表面は、筋肉と人体の層になじんで、それを育みフィードバックを与える役割を果たします。ラケットで強く叩くと跳ね返る構造になっているテニスボールとは根本的に違うのです。継続してロールモデル®メソッドかヨガチューナップ®のクラスを受講、ご自宅でもセルフケアを続けるようになったらヨガチューナップ社の製品をお使いになることをお勧めします。
ロールモデルYTUボールの使用に当たって
ているテニスボールとは根本的に違うのです。継続してロールモデル®メソッドかヨガチューナップ®のクラスを受講、ご自宅でもセルフケアを続けるようになったらヨガチューナップ社の製品をお使いになることをお勧めします。
１）ボールが当たると痛いんです。どうしてこんなに痛いんでしょう？
ボールのワークによって私たちは自分のからだのどこに痛みがあるかに気づきます。鉄則は、もしお腹でフルに呼吸が出来ない場合、ボールが深く入りすぎているか、もしくはボールを少しずらす必要があります。もしずらした時に痛みが悪化する、続くなどの場合はこの部位に深刻な故障が生じている可能性があり、専門家の診断が必要です。（打撲傷、破損した皮膚や骨に直接ボールを当てないでください。もし痛みが許容範囲内であれば、圧を弱めるか、”痛みの震源地”から少しボールを離してください。たまに「ボールが硬すぎる」と言う人がいますが、それはボールが新しいうちは仕方がないかもしれません。しかし健康な身体の繊維は馴染み、跳ね返り、浮力があるものです。（ボールのゴムと同じです。）もしボールが硬すぎると感じるなら、それはおそらく、あなたの筋肉もボールと同じくらい硬いからなのです。
リリースの兆候：
a) リリースされた感覚がある
b) 温かい
c) リラックスできた
d) 緊張感の鎮静
痛みの軽減
f) 充足感
g) 可動性の拡がり
h) 可動性が最大の時に起こる痛みの軽減
i) 問題のある身体の繊維に対する感覚と、エンボディマップの向上
これらのリリース感覚は ボールを身体に当てたとき、ボールの位置を調整したとき、ボールを完全に身体から離したとき、またはこれら３つのすべての段階で感じることが出来ます。
２）いつ痛くなくなるのでしょう？
数日間、数週間、又は数年もストレッチしなかった身体の部分を久しぶりにストレッチした感覚を覚えていますか？ボールが目に見えず 使われていない、衰弱してしまった筋系にまで浸透したとき、筋筋膜がボールの圧迫に慣れる迄に時間がかかります。継続して続けましょう。やがて筋肉の中にあるストレッチを感じる受容感覚器は、ボールのワークをもっと求めるようになるでしょう。ボールはその下にある体内繊維の反映なのです。もしボールが石のように感じられたら、それは筋肉の状態を表します。もしボールが小石のように感じられたら、それも実は筋肉のコンディションそのものです。緩んだ筋肉にボールをころがすと、柔らかくなじみやすく感じるはずです。その感覚が筋肉そのものの状態を反映するのです。
３）テニスボールを使っても良いでしょうか？
NGです。テニスボールでも圧をかけることはできるでしょう。しかし’４つの大きな違いがあります。
テニスボールのフェルトの滑りやすい表面にはグリップ(握る）効果がありません。 YTUボールはグリップ効果の高いゴムで出来ていて、何層もの皮膚、筋膜、筋肉をわしづかみにしながら、骨まで圧を浸透させることができるのです。
テニスボールはYTUボールよりも大きく、小さな関節の空間に入り込むことが出来ません。YTUボールはからだの骨構造を見つけ、深部の関節を浮き彫りにします。
テニスボールは空気が詰まっていて中が空洞なので、体重をかけるとぺちゃんこになりやすいのです。またテニスボールは高密度で丈夫、特殊グリップゴム構造のYTUボールのように”揉み”、”圧縮し”、”肌に沿って身体の曲線になじむ”ことはできません。
YTUボールは特殊ゴムで出来ており、筋肉と人体の層になじんで、それを育みフィードバックを与える役割を果たします。テニスボールはラケットで叩かれる為の構造になっているのです。
4)ゴルフボール、野球のボール又はラクロスボールはどうでしょう？
人によってはこれらのボールで良い結果が出ることもあるかもしれません。ハイレベルな運動競技に携わる幅の広い人口の中で「全てに当てはまる単一の公式」は存在しないのです。ソフトボールや野球のボールのように硬いボールはYTUボールのようなグリップ力がなく、身体の骨っぽい表面に馴染むことができません。硬いボールで骨に強く圧迫をかけると、ボールと骨の間にある柔らかい繊維に大きな負担を齎します。このように硬いボールは、”タッチの柔らかさ”に欠け、神経や神経系筋膜のトリートメントには不適当なのです。
５）どうしたらボールが正しい位置に当たっているか、わかりますか？
自転車に初めて乗るとき、自分が正しい位置に乗っているかわかるまで時間がかかります。実際に乗れるようになるまで何度も練習しなければいけないように、YTUボールも正しい位置を感じられるようになるまでに時間がかかります。私たちの身体は海の深さのように、わからないものなのです。しかし繰り返し練習し、ロールモデル®メソッドプラクティショナー、又はYTU指導者の手を借りて、やがてシークエンスの中でポイントになる身体の部位を見つけることが出来るようになるでしょう。ビジュアルガイドを頻繁に見ながら練習してください。そして自分の緊張を緩める事が出来たか、「リリースの兆候」（P17)で確認してみてください。
６）どのくらいの頻度でYTUボールを使ったら良いですか？
好きなだけ使ってください！体内の結合組織に潤いを齎し、弾力性を保つことが鍵となりますので、水をたくさん飲みましょう。 YTUボールで身体を揉み、圧をかけて動きを起こすと体液が動き、新鮮な酸素を含んだ血流が起こり、周辺の細胞の恒常性（ホメオスタシス）のバランスを整えてくれます。癒着や詰まり、傷のある部位は、まるで水を探し求めている乾ききったスポンジのように 体内で脱水症状を起こしています。そこをマッサージして繊維間に摩擦を起こし、ほったらかしにされて眠っていた部位に熱を起こす結果、血流が促されます。血液の循環こそが健康を保つ上で一番大切な要因なのです。しかしもしボールマッサージが心地良くない時、使い過ぎや手荒い使い方で痣になってしまった時は、使用を一旦中止しましょう。
7) 最近、＿＿＿を怪我しました。ボールを使っても大丈夫でしょうか？
”怪我”、”痛み”、”安全性”などの意味は状況や人によって変わってくるものです。もし怪我が深刻な症状である場合、医師の診断を受ける必要があります。痛みとは、変わりやすく主観的なものです。ある人にとっては膝のかすり傷でも、他の人にとっては松葉杖が必要な大惨事かもしれないのです。指導者である皆さんには 生徒の身体の内部で起こっていること、彼らの痛みとの関わり合いはわからないものです。もし怪我をした生徒がすでに医師の診断を受け、回復の段階にいる場合は、保守的できめ細かいアプローチで、彼らが自分でケアをできるように お手伝いをしましょう。通常はボールを腫れた局部に直接当てる事はお勧めしません。その変わり、”アップタウン”、”ダウンタウン”、”クロスタウン”の手法を使い、怪我から少し離れた周辺からケアをしていきましょう。身体の他の部分も怪我した部位を守り、埋め合わせをする為に忙しく働いています。他の身体の部位もボールセラピーを必要としているのです。
最近半月板を裂傷してしまい、ボールの使い方を聞いてきた生徒に私がした答えがこれです。
「どんな裂傷でも同じですが、ムーヴメントやエクササイズ療法を試す前に、必ず医師か専門家の診断を受けてください。また、半月板に痛みが生じるような動きは一切避けてください。長期で考えると、怪我の周辺の繊維を動かし、強く柔軟に保つべきです。つまり、膝から”アップタウン”な繊維、例えばヒップ、大腿四頭筋、ハムストリングなどを毎日マッサージし、運動させて、それらの部位が怪我をかばおうとして歪んでしまわないようにしましょう。又、膝から”ダウンタウン”の部位（ふくらはぎ、すねの筋肉、足と足首の関節）を活発に動かすことで、健康を保つことができます。周辺がすべてが健康であったなら、膝と半月板が治る為の最高の環境が整ったことになるでしょう。」